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2024年9月、OB・OG会開催

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2024年、パンの研究開始!

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2023年度追いコンイベント

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2023年度卒業式

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ユーグレナ(加工)

ユーグレナ

フィコシアニン

『ナショジオ オープンキャンパス オンライン校~明治大学編~ココリコ田中の「動物・環境コレ知ってた?」』

大学院・学部表彰!

光合成は、地球上の生命を支えています。図のような機器を用いることで、細胞の光合成および呼吸の能力を測定することが出来ます。一見、基礎だけの研究に思えますが、物質生産に必要な還元力を生み出す最も重要な反応ですので、応用研究においても非常に重要です。

ラン藻細胞が、どのような条件でどのように増殖するか(または増殖を止めるか)は、基礎生物学だけでなく、高密度培養を目指す応用研究の観点からも大事です。濁度測定だけでなく、図のような走査型プローブ顕微鏡を用いて細胞を観察し、細胞増殖の秘密に迫ります。

水素は、次世代のクリーンエネルギーとして期待されています。ラン藻は、嫌気条件下で水素を生産することが知られています。蓄積した水素は、写真のガスクロマトグラフィーで定量します。

メタボリックエンジニアリング、代謝工学。代謝を目的物質の生産に適した形に設計していくこと。特に炭素の流れに着目し、炭素代謝(糖や有機酸)を大きく変える方法の開発を行っています。

シアノバクテリア

シアノバクテリア(別名ラン藻、アオコ)。土壌、淡水域、海水域、深海、温泉、湖などあらゆる場所に生息する。「藻」と名が付くが細菌。酸素発生型の光合成をすることが特徴。また、真核藻類についても研究を行っています。

写真のチューブの中に入っている白い粉は、ラン藻から抽出されたポリヒドロキシ酪酸(PHB)というバイオプラスチック。PHBだけでなく、同じくプラスチック原料となるコハク酸や乳酸の新しい生産方法の開発も行っています。バイオプラスチックの新しい生産方法を見つけて、特許出願を行っています。

様々なバッファーで発酵させた際のグルタミン酸、グルタミン、コハク酸の生産量。 発酵は3日間行い、発酵後に細胞外に放出された量を測定し、平均と標準偏差で表した。アルファベットの違いは、有意差を表し、同じ文字を含まない場合に有意差がある。

発酵後のユーグレナ細胞 様々なpHのGTAバッファーで3日間発酵させたユーグレナ培養液を光学顕微鏡で観察。典型的な細胞の図を掲載した。

細胞密度変化による物質生産量の変化 クエン酸バッファー(pH6)を用いて、ユーグレナを3日間発酵させた。ユーグレナの発酵を、通常の濁度(OD730 = 20)に加え、7倍と10倍に増やして行った(OD730 = 140, 200)。発酵後に細胞外に放出された量を測定し、平均と標準偏差で表した。

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