2016 & EARLIER
2016年12月
新しい論文がアクセプトになりました!JST-ALCA、ユーグレナによるコハク酸生産を発見した論文です。学部4年生(1期生)冨田さんが筆頭著者です。
Yuko Tomita, Kazumasa Yoshioka, Hiroko Iijima, Ayaka Nakashima, Osamu Iwata, Kengo Suzuki, Tomohisa Hasunuma, Akihiko Kondo, Masami Yokota Hirai, Takashi Osanai. (2016) Succinate and lactate production from Euglena gracilis during dark, anaerobic conditions. Front. Microbiol. 7, 2050.
明治大学のホームページよりプレスリリースされました。
2017年1月1日の日刊工業新聞で紹介されました。
2016年10月
新しい補助研究員として鋤柄春奈さんが加わりました。
2016年8月
新しい論文がアクセプトになりました!JST-ALCA、ラン藻コハク酸生産論文です。カリウムがコハク酸や乳酸の生産に鍵となることを明らかにしました。学部4年生(1期生)上田さん、川村さんが共筆頭著者です。
Sakiko Ueda*, Yuhki Kawamura*, Hiroko Iijima, Mitsuharu Nakajima, Tomokazu Shirai, Mami Okamoto, Akihiko Kondo, Masami Yokota Hirai, Takashi Osanai. (2016) Anionic metabolite biosynthesis enhanced by potassium under dark, anaerobic conditions in cyanobacteria. Sci. Rep. 6:32354. doi: 10.1038/srep32354. *同等貢献
明治大学のホームページよりプレスリリースされました。
9月6日の日経産業新聞で紹介されました。
2016年7月
新しい論文がアクセプトになりました!
ラン藻のコハク酸生産の論文です。JST-ALCAプロジェクトの論文です。水素の合成酵素ヒドロゲナーゼhoxHの発現抑制でコハク酸生産量が増加します。理研・神戸大の近藤昭彦チームリーダー(神戸大学教授)、平井優美チームリーダー、白井智量副チームリーダー、神戸大学蓮沼誠久教授との共同研究です。
Hiroko Iijima*, Tomokazu Shirai*, Yuka Nakaya, Mami Okamoto, Filipe Pinto, Paula Tamagnini, Tomohisa Hasunuma, Akihiko Kondo, Masami Yokota Hirai, Takashi Osanai (2016)
Metabolomics-based analysis revealing the alteration of primary carbon metabolism by the genetic manipulation of a hydrogenase HoxH in Synechocystis sp. PCC 6803. Algal Research 18, 305-313. *同等貢献
JSTや明治大学のHPからプレスリリースされました。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160720-2/
2016年5月24日
小山内のツイッターのアカウントを作成。フォロー自由です。
2016年5月1日
農工大早出研究室から補助研究員として中島満晴さんが加わりました。
2016年5月1日
2期生の基礎実習が一通り終わり、専門実習がスタートしました。少しずつ個別のテーマに分かれていきます。
2016年4月1日
新年度がスタートしました。埼玉大学日原研究室でPhDを取得した鬼沢あゆみさんがポスドクとして着任しました。シアノバクテリアの転写・代謝メカニズムの解明に着手する予定です。
2016年3月9日
東京農工大東小金井キャンパスにて、国際シンポジウム3rd International Workshop of Cyanofactoryが開催され、小山内(招待講演)、有坂さん(ポスター)、竹屋君(ポスター)が発表しました。海外の研究者による投票の結果、有坂さんがポスター賞を受賞しました。おめでとうございます!
2016年3月
新3年生の配属が決定しました。新しく10名が小山内研に配属されることになりました。にぎやかになりますが、これからよろしくお願いします。
2015年12月
今年も残り僅かになりました。2年生の研究室訪問は随時受け付けていますので、お気軽にお訪ね下さい(不在の時はすみません)。
今年は自分の研究室からの論文が6報を数え、今までで一番多く出版した年になりました。農芸化学科の諸先生方に本当にお世話になり、深く感謝申し上げます。一期生の学部3年生も研究を立派に進めており、来年論文投稿までこぎつける研究も出てくると期待しているところです。。
2015年10月
新しい論文がアクセプトになりました。
ラン藻のヒスチジンキナーゼHik8の過剰発現による光合成と代謝改変の論文です。JST-CRESTプロジェクトの論文です。3年生有坂さん、竹屋君が参画して論文が完成しました。
Ayuko Kuwahara*, Satomi Arisaka*, Masahiro Takeya*, Hiroko Iijima, Masami Yokota Hirai, Takashi Osanai (2015) Modification of photosynthetic electron transport and amino acid levels by overexpression of a circadian-related histidine kinase hik8 in Synechocystis sp. PCC 6803. Front. Microbiol. 6: 1150. *同等貢献
2015年9月
新しい論文がアクセプトになりました。
ラン藻を用いたコハク酸生産の論文です。JST-ALCAプロジェクトの論文です。シグマ因子や代謝酵素の改変によって、コハク酸生産量が増加します。理研・神戸大の近藤昭彦先生、白井智量副チームリーダーとの共同研究です。
Takashi Osanai, Tomokazu Shirai, Hiroko Iijima, Yuka Nakaya, Mami Okamoto, Akihiko Kondo, Masami Yokota Hirai. (2015) Genetic manipulation of a metabolic enzyme and a transcriptional regulator increasing succinate excretion from unicellular cyanobacterium. Front. Microbiol. 6: 1064.
2015年9月30日付けの日経産業新聞、10月15日付けの日刊工業新聞に紹介されました。
2015年8月
新しい論文がアクセプトになりました。
ラン藻の糖とアミノ酸の代謝制御に、レスポンスレギュレーターRpaAが機能しているという内容です。理研・神戸大の近藤昭彦先生、白井智量副チームリーダーとの共同研究です。
Hiroko Iijima, Tomokazu Shirai, Mami Okamoto, Akihiko Kondo, Masami Yokota Hirai, Takashi Osanai. (2015) Changes in primary metabolism under light and dark conditions in response to overproduction of a response regulator RpaA in the unicellular cyanobacterium Synechocystis sp. PCC 6803. Front. Microbiol. 6: 888.
2015年8月31日付けの日刊工業新聞、9月10日付けの日経産業新聞に紹介されました。
2015年4月1日
明治大学農学部農芸化学科に環境バイオテクノロジー研究室(小山内研)が発足しました。第1期生(新3年生)8人の配属が決定!研究室の立ち上げで色々とご迷惑をおかけいたしますが、皆様どうぞよろしくお願いいたします!